横型両頭平面研削盤
DRGシリーズ
横型両頭平面研削盤とは、2つの砥石軸が水平に対向している研削盤のことです。取代の大きい重研削・大量生産の用途に適していますが、高精度を要求される研削にも対応します。
対応ワーク
- 自動車部品(エンジン関連、トランスミッション、パワーステアリング、ハイブリッド関連、ブレーキ部品)
- コンプレッサー部品
- 産業用ロボット、FA関連
- その他刃物など
対象材質
- 鉄、焼結金属、非鉄金属
- 非磁性体(セラミック、プラスチックなど)
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SPEC
仕様
| Model | Wheel Diameter | Size | Weight | Main Motor |
|---|---|---|---|---|
| DRG-305 | φ305mm | W2,280 × L1,540 × H1,940 | 4,500Kg | 5.5kW |
| DRG-355 | φ355mm | W2,280 × L1,540 × H1,940 | 4,500Kg | 7.5kW |
| DRG-380 | φ380mm | W2,280 × L1,540 × H1,940 | 4,500Kg | 7.5kW |
| DRG-585 | φ585mm | W3,060 × L2,010 × H2,460 | 9,000Kg | 22kW |
| DRG-760 | φ760mm | W3,600 × L2,750 × H2,780 | 15,000Kg | 30kW |
| DRG-915 | φ915mm | W3,600 × L2,750 × H3,000 | 17,000Kg | 37kW |
PROCESSING METHOD
加工方式
-
スルーフィード方式(A)
砥石間のガイドレールに加工物を連続的に流通して研削します。取代が小さく、生産性を要求される加工物に適しています。
例：ブレード、ピストンリング、刃物、ベアリング内外輪 他 -
横型ロータリーキャリア方式(C)
キャリア円盤のポケットにワークを投入し順に送って研削します。自動化による連続加工にも適しており、生産性にも優れています。
例：コンロッド、ピニオンギア、リング、ブレード 他 -
横型ロータリーインデックス・インフィード方式(Cx)
ワーク通過中にインフィード研削を行います。取代が大きく、精度も要求される加工物に適しています。
例：コンロッド、ピニオンギア 他 -
横型ロータリーキャリア・ベルトクランプ方式(C)
基準面に対して、直角度の要求精度のあるワークの加工に適しています。
例：円筒形状、角柱形状のワーク 他 -
ガンフィード方式(E)
ワークを治具にセットし、クランプした状態で前進・後退させながら、インフィード研削を行います。
例：シフトフォーク、ダイヤフラムスプリング 他
上記以外の加工方式の実績もございます。
70年の経験の中で、お客様それぞれの要望に応えて、様々なワークを削ってまいりました。
まずは一度ご連絡ください。